ディバインストーン 1
ガッ

「おわっ!? ちょっ!?」


派手に。盛大に転けた。

今まで俺が体験した転倒を嘲笑うような、
完璧な転倒をかました。

そして俺は、運が良くか悪くか。
いや、俺にとっては悪くか
人影の真下にその身を預けた。

ジャストタイミングで、降ってきた
(やつ)は俺の背中にダイナミックプレスを決めてきた。

「☆☁︎%°〒*♨︎!?」

俺、死んだかも。
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