ディバインストーン 1
少女はまじまじと俺の顔を見ていたが
、やがて何か思い出したように口を開けた。

「・・・あなたも、持っているの?
ディバインストーン。」

「・・・え?」

不意に聞きなれない単語を耳にして、俺は情けない声を出した。
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