ディバインストーン 1
あれから20分。
しばらく待ってみたが、
こいつは一向に目を覚ます気が
しない。
いつまでも抱えているわけには
いかなかったので、
とりあえず壁にもたれさせている。
「すーーー」
よっぽど疲れていたんだろう。
これは当分目を覚ましそうにない。
と、ここで重大なことに気付いてしまった。
「俺、帰れないじゃん。」
しばらく待ってみたが、
こいつは一向に目を覚ます気が
しない。
いつまでも抱えているわけには
いかなかったので、
とりあえず壁にもたれさせている。
「すーーー」
よっぽど疲れていたんだろう。
これは当分目を覚ましそうにない。
と、ここで重大なことに気付いてしまった。
「俺、帰れないじゃん。」