ディバインストーン 1
「お、俺は来夜。東雲来夜。」

「・・・へぇ、こいつが。」

返ってきたのは驚き混じりの声だった。

ちょっと待て。
俺のこと知ってるのか?
さっきも俺のこと知ってるよう
だったし、一体なんだっていうんだ?
謎の少女は考え込んでる俺をよそに、喋り始めた。
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