ディバインストーン 1
一通り見た中でも採用はおろか、
参考にすらできなかった。

こいつ、本当に名前がほしいんだろうか。

「決まったか?」

「決まるわけあるかっ!」

俺は紙を押し返した。
どうやらふりだしに戻ったようだ。

結局は自分で考えなければならないらしい。
< 39 / 112 >

この作品をシェア

pagetop