ディバインストーン 1
ふと、時計を見た。
7時24分。
このままだと遅刻になる。人とセットになった布団を戻すと、
俺は急いで支度を始めた。
幸い、昨日結局食べれなかった晩飯が残っている。
自分の弁当を弁当箱に、あいつの分をラップで包むと
俺は鞄を引っ掴み、玄関を飛び出した。
筈だった。
玄関先に転がっている空き缶を踏みつけ、俺はその場で綺麗なムーンサルトを
披露するハメになった。
ゴンッ
「痛ぁっ!!」
着地に失敗し、背中から落ちた。
結局いつも通りの朝だった。
7時24分。
このままだと遅刻になる。人とセットになった布団を戻すと、
俺は急いで支度を始めた。
幸い、昨日結局食べれなかった晩飯が残っている。
自分の弁当を弁当箱に、あいつの分をラップで包むと
俺は鞄を引っ掴み、玄関を飛び出した。
筈だった。
玄関先に転がっている空き缶を踏みつけ、俺はその場で綺麗なムーンサルトを
披露するハメになった。
ゴンッ
「痛ぁっ!!」
着地に失敗し、背中から落ちた。
結局いつも通りの朝だった。