ディバインストーン 1
「はぁ・・・これで3回目か・・・」
うんざりしながら呟いた。
俺だって好きで貧乏してるわけではない。
これにはちゃんと理由がある。
改めてになるが、
俺は東雲来夜。(しののめ らいや)
桔梗谷高校に通う2年生だ。
親はとっくの昔に他界したらしく、ずっと1人で暮らしてきた。
まぁこれが貧乏な理由その1だ。
もう1つは、多分さっきも言ったように運の無さだろう。
ヤンキーにカツアゲなんて
ビッグイベントを1日3回も味わう
のは俺ぐらいだろうし、
転けたり滑ったり轢かれたりして
怪我した医療費なんかもバカにならない。
そんなこともあって、バイトで貯めた金もあっという間に
飛び立って行くわけだ。
うんざりしながら呟いた。
俺だって好きで貧乏してるわけではない。
これにはちゃんと理由がある。
改めてになるが、
俺は東雲来夜。(しののめ らいや)
桔梗谷高校に通う2年生だ。
親はとっくの昔に他界したらしく、ずっと1人で暮らしてきた。
まぁこれが貧乏な理由その1だ。
もう1つは、多分さっきも言ったように運の無さだろう。
ヤンキーにカツアゲなんて
ビッグイベントを1日3回も味わう
のは俺ぐらいだろうし、
転けたり滑ったり轢かれたりして
怪我した医療費なんかもバカにならない。
そんなこともあって、バイトで貯めた金もあっという間に
飛び立って行くわけだ。