ディバインストーン 1
「お2人さま ごあんな〜い!!
あれ?1人しかいない?」

「何すんだコラァァっ!!」

扉の下敷きになっていた俺は、
這い出てくるなり叫んだ。

「おー そこか。ぶじで何よりだな!」

お前の目は節穴か。
これのどこが無事なものか。

俺は声の主を見た。
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