ディバインストーン 1
まぁ他人と違うのはそれぐらいで、
あとはフツーの高校生だ。

右目から肩まではしってる
このアザを除けば・・・。

全然記憶には無いが、1人になった時についたのか・・・いや、もっと前か?

「あー。思い出せね。」

ボソッと呟いてみた。
こんなことで、記憶が戻るはずもない。

俺はさっさと諦めて、自宅へ帰るべく歩き始めた。

自分の人生があんなにガラッと変えられるなんて、
知りもしないで。
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