幸せ涙
タイトル未編集
高校1年 瀬高 らな
あたしは 隣の県に通う女子高生、1月の冬その頃 付き合ってた
彼がいる。 こうくん
地元のバイト先が同じで知り合った人だった。
バイトが終わった後の公園で告白されて、OKだしたのだ。
「らなーバイト終わったらラーメン食いに行こう」
バイト中にこうくんがそう言ってきた。
「あ、うん。じゃあ待ってて!」
といいあたしは後1時間頑張った。バイトが
終わって更衣室行くとこうくんが待ってた。
「あ~お待たせ!行こ行こ~」そいいバイト先を出て
ラーメン屋に向かった。その頃こうくんよりあたしの方が
稼いでた。友達も多くいる訳でもなかったし、暇さえあれば
バイト バイトだった。
その時、こうくんが「財布 家だからよろしく」て、
まただ。あたしは何回こうくんの夜ご飯やデート代出すんだろう
そう思ってあたしは思いきって
「こうくんはもっと稼がないの?たまには割り勘とかにしたいよ・・」
そう言ってみた。
「俺は受験生だぞ、勉強で忙しいバイトなんて入れるはずない」
こうくんに言われ、あきれた。情けない。
でもあたしは告白されて付き合った。お互い素は出せてたけど
なにか違った。
2年前、あたしが中学のときに付き合ってた彼氏はユウキ、1つ上だった
11か月続いてたし、やっと本気で笑いあえた相手だった。
けどユウキが高校生になった時 振られて別れたのだった。
その頃の事、あたしはまだ忘れられてないのかもしれない。
2月、あたしはこうくんと別れた。
毎日の喧嘩で毎回あたしの携帯からかけて、朝まで電話
怒鳴られては泣かれて、うんざりだった。
またあたしはバイトに専念し、お金を稼いだ。
あるバイトが同じ大学生に相談された。Kちゃんだった。
「ね~彼氏ができたの♡」
「え、おめでとー!だれだれ?」
「中学同じだったの!けど全然知らないんだ~笑
LINEみたら友達追加に居て連絡きたの(*^_^*)」
そんな話を聞くのが楽しくて、何度も何度も
のろけを聞いてた。
ある日Kちゃんが食べに来た。彼氏もいた。
Kちゃんより早く彼氏をあたしは見てしまったと思った。
ドキってした。
でもいけない。友達の彼氏。言い聞かせて料理を
運びに行った。
なんか感じ悪そうな感じなのになぜかドキドキした。
思わず話かけてしまったんだ。
そしたら「いくつ?」て・・・
あたしは「高1です・・」て心の中は焦ってた。
でもそのときは、彼氏とかは興味なかった。話はそれだけで中断
素直に応援しようとも思ってた。
それが彼とあたしの最初の出会いだった。