【死場】~連続変死ミュージカル~
そこにもう一人のタレントが椅子を運んできた――。
その姿を見て、片付けをしていた高塚羽哉がビクリと反応する。
現れたのはセイタだった。
「あぁ、ありがとう」
「いえ」
ともに椅子を渡し、ニコリと微笑むセイタ。
「ねぇ、犯人は誰だと思います?」
突然のセイタの問いかけに、一同は目を丸くする。
「犯人って・・・何の?」
代表して口を開いたのは、元気だ。
「一連の事件ですよ。これにはきっと犯人がいると思うんです」
自信あり気に喋る姿は、とても子供に見えない。
その姿を見て、片付けをしていた高塚羽哉がビクリと反応する。
現れたのはセイタだった。
「あぁ、ありがとう」
「いえ」
ともに椅子を渡し、ニコリと微笑むセイタ。
「ねぇ、犯人は誰だと思います?」
突然のセイタの問いかけに、一同は目を丸くする。
「犯人って・・・何の?」
代表して口を開いたのは、元気だ。
「一連の事件ですよ。これにはきっと犯人がいると思うんです」
自信あり気に喋る姿は、とても子供に見えない。