〖短編〗2度目のサヨナラ。



(うぉ…)




宏斗が校門に吸い込まれるように入っていく。


ここが、宏斗の通う学校…




『なんてゆーか…

なんか、見たことあるような…?』



頭の片隅に、学校の時計台がよぎった。



(あの、時計台…なんか、懐かしい?)




なんでだろう


あたしは、宏斗の通う学校に来たことがあるの…?




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