〖短編〗2度目のサヨナラ。
「…ッあ、言い過ぎた、か…」
『それ…どういう、こと?
あたしがここにいると幼なじみの子が死んだって、なんでわかるの!?
死んでないかもしれないじゃん!
生きてるかも、しれないじゃん...!!
なんで、決めつけるの...?
生きてて、欲しいよ...
もう宏斗のあんな姿、見てたくないよ…!!
元気だして、泣いてよ...
そんで、笑って...
早く、笑顔見せてよ…………!!』