〖短編〗2度目のサヨナラ。



(宏斗は、その幼なじみの子が、本当に好きなんだ…)




だから、ここまで元気がないんだと思う。



その子のことが、好きだから。





『あたしは眼中に、ないってわけですか…。』


ポツリと呟いたから、宏斗には届かない。


でもきっと、大声で怒鳴っても宏斗は…





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