好きになった人はホモ。
「けど、お前ら、いつからだよ?付き合ってるなら・・・もっと早く言ってくれてもイイのに・・・」
真崎が複雑な顔をして言った。
多分、親友の冬見君が打ち明けてくれてなかった事に対して傷付いているんだろう。
作り笑いが引き攣っている。
「・・・そのうち言おうと思ってた」
視線は落としたままの呟きのような答え。
< 21 / 211 >

この作品をシェア

pagetop