年下彼氏はライバル会社の副社長!(原題 来ない夜明けを待ちわびて)
「籍はどうでも一緒にも住めねんだよな?」
「うん」
「子供が生まれたらどうすんだよ」
「産まないと思う」
「親はどうすんだよ、一生恋人だなんて許す筈ねえだろ普通」
「うん……」
「ボンボンもそれでいいのかよ、御曹司が生涯独身って」
「由也くんは結婚するよ」
鎌谷は、はああ??、と声を上げた。
「それじゃ長谷川は愛人だろうがあああっ!」
「声デカイよ、カマ」
「これが黙ってられるかボケえええっ!」
鎌谷はバンっとガス台を叩いて立ち上がった。
「うん」
「子供が生まれたらどうすんだよ」
「産まないと思う」
「親はどうすんだよ、一生恋人だなんて許す筈ねえだろ普通」
「うん……」
「ボンボンもそれでいいのかよ、御曹司が生涯独身って」
「由也くんは結婚するよ」
鎌谷は、はああ??、と声を上げた。
「それじゃ長谷川は愛人だろうがあああっ!」
「声デカイよ、カマ」
「これが黙ってられるかボケえええっ!」
鎌谷はバンっとガス台を叩いて立ち上がった。