年下彼氏はライバル会社の副社長!(原題 来ない夜明けを待ちわびて)


「ねえ、変な新商品、持って来ないでよねっ」
「あたりめーだ」


 あの自信満々傲慢さはどこから来るんだろう。


「……嘘つき。こないだの生乳健康ソーダ、最低だったのに」


 ブツブツ言いながら営業部に入ろうとしたら、再びチョップされた。


「痛っ」
「なんか言ったかあ?」
「何でもありましぇん」


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