年下彼氏はライバル会社の副社長!(原題 来ない夜明けを待ちわびて)
「だから綾香さんが望むなら鎌谷さんに……」
「わ、別れるって言うの?」
由也くんは首を横に振った。
「綾香さんが望むなら僕はいつでも身を引きます」
「やだ……別れないよ」
私はそれを言うのが精一杯だった。
「わ、別れるって言うの?」
由也くんは首を横に振った。
「綾香さんが望むなら僕はいつでも身を引きます」
「やだ……別れないよ」
私はそれを言うのが精一杯だった。