年下彼氏はライバル会社の副社長!(原題 来ない夜明けを待ちわびて)
赤ちゃんが亡くなって1年と経ってないからはしゃぎたくないと言ったのは私だ。だからつべこべ言う資格は無い。でも以前みたいに結婚式を挙げたときみたいにはしゃいで予定を立てないことに寂しさを感じた。
「……」
由也くんもいずれ綿菓子と婚約すれば指輪やらドレスやら新婚旅行やら、綿菓子と話し合うんだろう。綿菓子が嬉しそうに由也くんに寄り添う姿を想像した。