続・溺愛協奏曲  蓮と莉子の甘々な日々
「いますぐ理由言わねえとここで押し倒して抱き潰すけど・・・それでもいいか?」




へ?抱き潰す?



ソファに座って抱きしめられたままのあたしは一瞬身を固くした



だ・・・抱き潰すってそういうことだよね?



実はここはあたしの家な訳で・・・・



茜ちゃんたちとケーキを食べてガールズトークを散々繰り広げた翌日蓮は学校を終えるとあたしと二人で我が家に直行




お父さんと仕事のことで話があったらしくさっきまで実はお父さんとああでもないこうでもないと話していた二人




その後、再び仕事場に戻ったお父さんは蓮を残して帰ってしまったから二人っきりな訳で・・




心臓が飛び出しそうなくらいどきどきしているあたしがいた




だって・・・・ふたりっきりなんて久しぶりだからちょっと緊張する




理由って・・・・なんて言えばいいんだろ




「返事がねえってことは・・・・抱いてもいいって思っていいのか?」




あたしが考えあぐねていると視界が急に変わり頭上には白い天井が見える



目の前には蓮の顔・・・・押し倒されてるって思った時には既に遅くあっという間にあたしの
両腕をひとまとめにされていた
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