続・溺愛協奏曲 蓮と莉子の甘々な日々
第11章
「どうして、向日葵なんだ?」
「え・・・・あたしの一番大好きな花が向日葵でもあるし、それに・・・・蓮知ってる?」
「何がだよ?」
「向日葵の花言葉って、あなたを見つめる・・・あなたは素敵・・・あなたを幸せにするって
花言葉なんだって!知ってた?」
「いや・・・・全然知らなかった」
蓮はあたしの弟のお墓の前に膝をつくと静かに手を合わせた
夏休みに突入したあたしはキャンプに行く前にどうしても弟のお墓参りに来たくて無理を言って連れてきてもらった
蓮には感謝してもしきれない
車を走らせ着いたところは小高い丘の上にある市内が一望できる位眺めのいい場所
遠くには海も見えて初夏の心地よい風が吹き抜けている
あたしもゆっくり膝をつくと静かに亡き弟の墓前に手を合わせた
「向日葵を選ぶなんて莉子らしいな・・・・」
「そうかな・・・でも逢うことが叶わなかった弟だけどいつもあなたのことを思ってるよって
ことをどうしても伝えたくて・・・それにあたし自身向日葵は憧れの花でもあるし」
「憧れの花・・・?」
「向日葵って力強くていつも前に向かってしっかり歩いてるようなそんなイメージだから」
「え・・・・あたしの一番大好きな花が向日葵でもあるし、それに・・・・蓮知ってる?」
「何がだよ?」
「向日葵の花言葉って、あなたを見つめる・・・あなたは素敵・・・あなたを幸せにするって
花言葉なんだって!知ってた?」
「いや・・・・全然知らなかった」
蓮はあたしの弟のお墓の前に膝をつくと静かに手を合わせた
夏休みに突入したあたしはキャンプに行く前にどうしても弟のお墓参りに来たくて無理を言って連れてきてもらった
蓮には感謝してもしきれない
車を走らせ着いたところは小高い丘の上にある市内が一望できる位眺めのいい場所
遠くには海も見えて初夏の心地よい風が吹き抜けている
あたしもゆっくり膝をつくと静かに亡き弟の墓前に手を合わせた
「向日葵を選ぶなんて莉子らしいな・・・・」
「そうかな・・・でも逢うことが叶わなかった弟だけどいつもあなたのことを思ってるよって
ことをどうしても伝えたくて・・・それにあたし自身向日葵は憧れの花でもあるし」
「憧れの花・・・?」
「向日葵って力強くていつも前に向かってしっかり歩いてるようなそんなイメージだから」