続・溺愛協奏曲  蓮と莉子の甘々な日々
蓮side



「抱きしめて朝まで寝てくれたよね・・・・一緒に寝よ」




莉子のこの言葉に俺の理性は吹っ飛んだ



そろそろ我慢の限界の俺・・・・



莉子と一つ、同じ布団に入ったりしたら・・・たぶん我慢できねえ



いや・・・我慢すんのは無理だろ




そんな俺の気も知らねえで莉子は俺の理性を崩壊させちまうことを平気で口にする



「蓮とひとつになりたい・・・・」




そんなことを言われて・・・可愛いことを言われて・・・ったく、可愛すぎんだろ




俺はゆっくりと莉子の唇に唇を重ねた



莉子の甘い声が俺の耳に響く



それだけで欲情してしまう俺はどうかしているのか・・・・



初めての莉子に優しくしようと思っていたけれど優しく抱けなかったようで・・




傍らに眠る莉子は俺の胸に頬を寄せてぐっすり夢の中



初めてだというのに二度三度と抱いてしまった俺



湧き上がる欲情を抑えきれねえし何度抱いても抱き足りねえ



俺をこんな風にしてしまった莉子に俺はますます溺れているようだ




< 146 / 341 >

この作品をシェア

pagetop