続・溺愛協奏曲  蓮と莉子の甘々な日々
蓮って小学一年生の時までおねしょしてたんだ・・・・




ふふっ・・・その頃の蓮ってどんなだったんだろう




今の蓮からは想像も出来ないけど・・・・どんな男の子だったのかな



興味深々なあたしは身を乗り出すようにして目の前に座る茜ちゃんに尋ねた



「ねえねえ!さっきの一年生の頃の話って・・・・」




「ああ、さっきの話?本当のことよ古株の組員さん連中に聞いてみるといいわ

色んな話が沢山聞けるわよ・・・あたしが知らない話がまだまだ沢山「おい!!


お前ら人のことをああだこうだと好き勝手いいやがって!茜だって保育園で


よくおもらししておふくろさんに怒られて泣いてただろうが!」




蓮の言葉に真っ赤になる茜ちゃん



声が大きかったのか後ろの席のカップルがクスクス笑ってるのが見える




それを見て片山さんが宥めるように茜ちゃんの頭を優しく撫でた



その仕草はとっても自然で二人が好きあっているのが伝わってくる



だって、茜ちゃんを見る瞳がとっても優しいから・・・・



「もう!蓮ったらいつの話してんのよ!あたしは保育園の頃なんだからまだいいでしょ?


蓮なんて一年生まで「ああっもうええやろ?その話は終わりや!誰でもおねしょの



ひとつやふたつあるんやからもうなしなし!それよりはよ注文せんと!」



片山さんの言葉に傍と気が付いてあたし達は早速注文



蓮は腕組みをしたまま不機嫌そうにあたしの隣に座ってるけれど



なんだか楽しそうに笑顔を浮かべ二人を見つめていた

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