続・溺愛協奏曲 蓮と莉子の甘々な日々

「莉子ちゃん・・・あたしの携帯で・・・・ッ旦那に連絡・・・・」




「は・・・はい！携帯ですね！バックこれですか？中開けますね」




あたしは美由紀さんの傍にあるトートバックの中から携帯を探しだした


苦しそうで脂汗を流しながらその場に横たわる美由紀さん



早く病院に連れていかないと赤ちゃんも美由紀さんも大変なことになるかも・・・！



落ちついて！落ち着け莉子！まずは旦那さんに連絡だよ



「美由紀さん！旦那さんの名前教えてください！」



「はあ・・・・っ・・・あ・・明」




「明？ですね！」



あたしは明というひとをアドレスから探し出すと急いで通話ボタンを押した




「美由紀～遅いじゃないか早くしないと「すいません！美由紀さんの旦那様ですか？あたし職場の同僚で高遠莉子っていいます！美由紀さんがロッカーで倒れてて大変なんです！早く来てくださいお願いします！」



「わ・・・・わかった！」



それからは大変だった・・・・大慌てで来た美由紀さんの旦那様の明さんは倒れている奥様を見るなり顔色が一瞬で変わったのが傍で見ていても十分にわかる



結局救急車を待っているより車で連れていったほうが早いということになり旦那様が車で連れていくことになったみたいだけど・・・・