続・溺愛協奏曲 蓮と莉子の甘々な日々
第20章
2歳くらいの男の子は一生懸命にスコップで砂を掻きだして何かを作っているようだ
一心不乱に作るその姿は見ているだけで微笑ましくて可愛かった
傍らにいるお母さんは男の子が掻きだした砂で山を作っている
男の子はそれが楽しいらしくてきゃっきゃっと笑いながら凄く楽しそうだ
可愛いな・・・・
男の子、蓮に似た男の子・・・・いいかもしれない
きっと可愛いだろうな
親子連れを見ながらそんなことをぼーっと考えていたから気が付かなかったんだろう
目の前に立ちはだかる二人連れの制服姿の男に・・・・
人の気配がしたので見上げるとうちの学校の制服を着た男二人
にやにやと意味ありげな笑みを浮かべてあたしを見つめていて・・・・
目を見た瞬間にそくりと悪寒のようなものが走った
嫌な予感がする・・・・逃げなきゃ!
そう思って立ち上がろうとするあたしの肩を制服を着崩した金髪の男が立つなと言わんばかりに凄い力で制する
無意識にお腹に手をやると男達をきつく睨んだ
一心不乱に作るその姿は見ているだけで微笑ましくて可愛かった
傍らにいるお母さんは男の子が掻きだした砂で山を作っている
男の子はそれが楽しいらしくてきゃっきゃっと笑いながら凄く楽しそうだ
可愛いな・・・・
男の子、蓮に似た男の子・・・・いいかもしれない
きっと可愛いだろうな
親子連れを見ながらそんなことをぼーっと考えていたから気が付かなかったんだろう
目の前に立ちはだかる二人連れの制服姿の男に・・・・
人の気配がしたので見上げるとうちの学校の制服を着た男二人
にやにやと意味ありげな笑みを浮かべてあたしを見つめていて・・・・
目を見た瞬間にそくりと悪寒のようなものが走った
嫌な予感がする・・・・逃げなきゃ!
そう思って立ち上がろうとするあたしの肩を制服を着崩した金髪の男が立つなと言わんばかりに凄い力で制する
無意識にお腹に手をやると男達をきつく睨んだ