続・溺愛協奏曲 蓮と莉子の甘々な日々
第25章
「あ・・・歩いてる!!」
東條組に到着すると出迎えてくれた沢山の組員さんたち
でもあたしはその近くにいるひとりの男の子に釘づけだった
蓮の義理のお母さんである由美子さんも出迎えてくれて足元にはお母さんの服の裾をぎゅっと掴んで立って居る可愛い男の子がひとり
え・・・・この子はもしや・・・
「翔くん?!えっ・・・」
あたしはよちよち歩いている翔君に驚き思わず声を上げてしまったわけで・・・・
か・・・可愛い~
色白で瞳がぱっちり、どことなく蓮と似てる!
なんだかミニチュア版の蓮って感じの翔君にあたしはたまらず駆け寄って柔らかな髪をそっと撫でた
「こんばんわ~由美子さん!お久しぶりです、翔君見ない間に大きくなりましたね~可愛い」
「莉子ちゃんも元気そうでなによりだわ~でも子育ては大変よ、最近は目を離せなくて組員の連中もやんちゃで手を焼いてるの」
そう言いながら翔君を抱っこする由美子さんはまさにお母さんって感じだけど相変わらず綺麗
だけど、翔君を見つめる瞳は慈愛に満ちていてあたしはなんだかそんな由美子さんが羨ましくて心の奥がきゅっと苦しくなった
そんなあたしを黙って見ていた蓮は由美子さんや組員さん達に軽く挨拶を交わすと腕を引いて自分の部屋へと入って行く
東條組に到着すると出迎えてくれた沢山の組員さんたち
でもあたしはその近くにいるひとりの男の子に釘づけだった
蓮の義理のお母さんである由美子さんも出迎えてくれて足元にはお母さんの服の裾をぎゅっと掴んで立って居る可愛い男の子がひとり
え・・・・この子はもしや・・・
「翔くん?!えっ・・・」
あたしはよちよち歩いている翔君に驚き思わず声を上げてしまったわけで・・・・
か・・・可愛い~
色白で瞳がぱっちり、どことなく蓮と似てる!
なんだかミニチュア版の蓮って感じの翔君にあたしはたまらず駆け寄って柔らかな髪をそっと撫でた
「こんばんわ~由美子さん!お久しぶりです、翔君見ない間に大きくなりましたね~可愛い」
「莉子ちゃんも元気そうでなによりだわ~でも子育ては大変よ、最近は目を離せなくて組員の連中もやんちゃで手を焼いてるの」
そう言いながら翔君を抱っこする由美子さんはまさにお母さんって感じだけど相変わらず綺麗
だけど、翔君を見つめる瞳は慈愛に満ちていてあたしはなんだかそんな由美子さんが羨ましくて心の奥がきゅっと苦しくなった
そんなあたしを黙って見ていた蓮は由美子さんや組員さん達に軽く挨拶を交わすと腕を引いて自分の部屋へと入って行く