続・溺愛協奏曲 蓮と莉子の甘々な日々

「俺の部屋には良いって言うまで誰も近づけんじゃねえぞ！いいな！」



そう言いながら痛い位あたしの手を引っ張って蓮の部屋に入るとドアを閉めるや否や壁に押し付けられた




「れ・・・蓮？な・・・なにを」



あたしの叫びなど気にも止めないのかふいに蓮の唇があたしの唇に重なった



一瞬体が硬直して頭が真っ白になったけれど、あっという間に体の力が抜けていくのが自分でもわかる



「ふっ・・・・あ・・あっ」



思わず漏れてしまった自分とは思えない声に驚く



次第に深くなる荒々しいキスに翻弄され身体の奥がジンと泡立つような感覚が走った




「はあっ・・・・・」




名残惜しそうに唇が離れると食い入るようにあたしを見つめる蓮の瞳



そのまま軽くキスを交わしながらあっという間に服を脱がされる



恥ずかしいと思う間もなくひょいっと軽くあたしを抱き上げるとそっとベットに横たえた



熱い眼差しであたしを見つめる蓮に恥ずかしさが込み上げてきてぎゅっとシーツを掴む



下着姿にされたままいまだに服を着たままの蓮にあたしの恥ずかしさは最高潮に達した



ええっと・・・・これって・・・そういうことだよね？



でもでも・・・・！最初にあのことを・・・赤ちゃんのことを話さないと！


あたしが言葉を言いかけると再び唇が塞がれた