続・溺愛協奏曲 蓮と莉子の甘々な日々
「ちょっと付き合ってよ、莉子に見せたいものがあるんだ・・・・病気が治って莉子と同じ
学校に通えるようになったら行きたいなって思ってた所なんだ」
「慎ちゃん・・・・・それって」
「心配しなくても早めに家には送り届けるようにするから心配しなくてもいいよ!第一、東條君にあとで怒られそうだし・・・ね」
慎ちゃんは笑いながらそう言うと黒塗りの高級車のドアを開けた
色白で背が高い慎ちゃんはそうしているだけでまるで王子様のようなたたずまい
あたしはしばし見とれてしまって一瞬顔が赤くなるのがわかった
たぶんあたしじゃなくてもこんなふうにエスコートされてニッコリ微笑まれたら・・・・
どんな女の子もイチコロだろうな・・・なんてことを思いながら静かに車に乗り込んだ
後部座席に乗り込むと慎ちゃんもあたしの隣に座った
運転手さんには事前に告げていたのか慎ちゃんが出していいよと一言言うと車は滑るように
走り出す
しばらく車の中から車窓を眺めていたけど気になって慎ちゃんに尋ねる
だって・・・・景色は都会から見知らぬ田舎へって感じになってきたから・・・
あたしは何処へ行くのか気になって隣に座る慎ちゃんの肩をそっと叩いた
「ねえ・・・何処に向かってるの?」
「もうすぐ着くからすぐわかるよ・・・相変わらず莉子はせっかちだな」
笑いながらそう呟くと慎ちゃんはくしゃくしゃっとあたしの頭を撫でた
学校に通えるようになったら行きたいなって思ってた所なんだ」
「慎ちゃん・・・・・それって」
「心配しなくても早めに家には送り届けるようにするから心配しなくてもいいよ!第一、東條君にあとで怒られそうだし・・・ね」
慎ちゃんは笑いながらそう言うと黒塗りの高級車のドアを開けた
色白で背が高い慎ちゃんはそうしているだけでまるで王子様のようなたたずまい
あたしはしばし見とれてしまって一瞬顔が赤くなるのがわかった
たぶんあたしじゃなくてもこんなふうにエスコートされてニッコリ微笑まれたら・・・・
どんな女の子もイチコロだろうな・・・なんてことを思いながら静かに車に乗り込んだ
後部座席に乗り込むと慎ちゃんもあたしの隣に座った
運転手さんには事前に告げていたのか慎ちゃんが出していいよと一言言うと車は滑るように
走り出す
しばらく車の中から車窓を眺めていたけど気になって慎ちゃんに尋ねる
だって・・・・景色は都会から見知らぬ田舎へって感じになってきたから・・・
あたしは何処へ行くのか気になって隣に座る慎ちゃんの肩をそっと叩いた
「ねえ・・・何処に向かってるの?」
「もうすぐ着くからすぐわかるよ・・・相変わらず莉子はせっかちだな」
笑いながらそう呟くと慎ちゃんはくしゃくしゃっとあたしの頭を撫でた