部活恋愛
「っはぁ...はぁっ...は...」




息を整える菜月とは裏腹に直哉は余裕の面だっ




た。




「...で、なんなんですか...いったい?」




「...俺も良く分からないんだ。ただたんに美咲先輩につかまえてこいって言われてただけなんだよ...。...ちょっと待ってろ。女バレのやつら呼んでくる。」




「...っえ、ちょっ!」




状況が飲み込めていない菜月を置いて直哉はも




と来た道を颯爽と走り抜けていった。
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