孤独な自分

嶺緒の力





嶺「… !?んぅ…パトロール…」

ガバッと起きて龍痔になる。
今日は人から噂を聞きつける。


嶺「行ってきます」
キィ…カチャ…




僕は暗くて人通りの少ないところを歩く
すると、、

女「やだ!!…た、すけてぇ!」
男1「馬鹿だなぁ、来ないよぉ?」
男2「早くヤろうぜ!!」
男3「ククク…ぉ、結構デカイぜ」
男2「当ッたりぃ〜!!」


カツカツ…


!?

これヤバイな、レイプか…

近くにいくと既に下着になって泣いている女がいる…


嶺「ねぇ、君達ナニシテンノ?」
知ってるけどさ…

男「「「あ?ヤってんの」」」



嶺「へぇ、僕も混ぜてよ?」
僕はそう言い、仕方ないからフードを取って女に被せた。

男2「 なんだよお前、殺るか?コラ」
男3「殺るか、ククク…」
男1「…ぁ、コイツ…!?」

あ!!コイツこの前ナンパして来て殺った奴じゃん?まだしてんだ…黒笑


嶺「へぇ〜まだしてるんだ…」

男3「い、ぃや …おい!!お前ら逃げるぞ!!コイツ…龍痔だ!!」

男「「!?」」

ビックリしてるねぇ

嶺「待って、今日は逃すからこの頃噂とか何かない?汚ねぇ暴走族の動きとか」

男「「「し、しらねぇよ!!」」」

あ、消えた…クソォ…

女「あ、あのぉ」

嶺「んぁ?あぁ、大丈夫か?」
女「は、はい!!…ぇと噂なら有りますよ…」
嶺「まじ!?教えて!!」
女「は、はぃ!!」

女「全国No.3の毒血と言う族が動いてます…それとバックがいます。バックは長崎組です、ナイフや銃を使うので危険です…」

嶺「メッチャいい情報じゃん!サンキュ…てか、なんでそんなにしってんの?」

女「私の家は全国No.1の情報屋なのでです…」

嶺「まじか、それで動き出してる理由は?」

女「全国No.1の月華を潰すためです」

…え?
月華って、晴たちの族じゃ…!?

嶺「あのさ!?それっていつ攻める!?」

女「日にちだけなら分かりますが、日付はわかりません」

嶺「大丈夫だ教えてくれ…!!」

女「…明日です、多分月華たちはまだ気づいてはいないと思います」

嶺「気づいてないか…」

緑のハッキングでもダメかよ…
気づいてないとか、確実に潰される…!!
毒血にはバックの長崎組も居る!!



嶺「行くか…」
女「え?」
嶺「まーいいや!!ほら、立てるか?家まで送るよ」
女「え、あ…ありがとう‼」
素直だな

女の子は立ち、家の方向に進む
僕も付いて行く。
この子下着にパーカーだからね…危ない


嶺「お前名前は?」

美「葉油 美月《ハユ ミヅキ》です」
嶺「僕は龍痔…」
美「名前じゃないね…ふふ」
嶺「一様通り名で勘弁」
美「龍痔さん…いえ、嶺緒さん…でしょ?」
嶺「あーあ、さすが情報屋ばれてたか…ちなみに僕は女だよ」
美「え?そうなの?学校ではイケメン男子なのに?ふふ…同じクラスだし」
嶺「え!?まじか!!って着いたじゃん家でかいなぁ」
美「…ふふ、じゃあ明日学校でね?」
嶺「あぁ、じゃあな」


ガチャ…

明日…怪我するな…僕…
< 32 / 58 >

この作品をシェア

pagetop