モテ男とキス恐怖症女

――――――――――――――



勇也のうちにつくと、ちょうど勇也が外にいた




「勇也ぁ!!」



「…美鈴!?」



「はぁはぁ…」



全力ではしったからけっこうつらい



「なんでいんの!?学校は!?」


「なんで勝手にいくのよ!!!!勇也のばかぁ!!!!!!」



あたしは泣いてしまった



「あたしになんでなんにもいってくれなかったの…?一人にしないでよ…」



「美鈴…ごめん。心配かけたくなかったから」



「うっ…ぐす…」



涙が止まらない
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