君の隣でいつまでも


まさか、お母さんと喋ったのが
これで最後になるなんて思っても
みなかった。

お母さん、私まだまだ伝えたいこと
あったのに…。


旭「車気をつけろよ。」

郁「はーい!」

『はーい!』

3人で横に並んで歩く。
本当に家族みたい!


郁「あっ風船!!」

『え?』

郁くんは、車が通る道路へ走りだした。

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