天体観測の夜は月に願いを… 

祈織「いいよ。君は僕の彼女だから、誰に話しても構わない。」

美咲「良かった」

祈織「また連絡する。」

美咲「はい」

祈織「じゃあ、おやすみ」


電話が切れる。

耳の中に、まだ祈織先輩の声が残っているようでくすぐったい。


美咲「眠れないかも…」
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