SakuIGamE
「良かったね。達人のゲームでこんなに喜んでくれて」
「秀・・・、流石にこの状況でフォローには・・・」
「いや、なってるだろ。どの道ゲームをクリアする以外、俺達には帰る手段はないんだから。嘆くより楽しんだ方がイイんじゃね?」
「兄貴・・・」
「テッピィのゆう通りや!!めいっぱい楽しんだろーやん!!な!?」
「・・・仕方ねぇ、な・・・」
けど、その前にッ!!

「なんで俺達をココに呼んだ!?」
俺はナビゲーターに言い放つ。

「・・・君達が五人集まったから。それが発動条件だったんだ」

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