それでも僕は君を離さない
そして私は彼の腕の中で熱くなった。
ゆっくりと愛されて感じることだけでクタクタになった。
「奈々、目を開けて。」
「起きられない。」私はモニョモニョと言った。
透吾さんは私の背中に何度も優しくキスした。
「どうしてほしい?僕にどうされたい?」
「もう何も。充分です。」
「僕はこうしたい。」
彼のキスは余りにも甘美で
私は全身の隅々までしびれた感覚になった。
「透吾さん、もう許して。もう終わりにして。」
「奈々、いつまでもやめられない。どうする?」
「気絶したい。」
「したくても、しそうで、そうできない状態を限界までやる。」
私にできたことはただうめき続けることだけだった。
ゆっくりと愛されて感じることだけでクタクタになった。
「奈々、目を開けて。」
「起きられない。」私はモニョモニョと言った。
透吾さんは私の背中に何度も優しくキスした。
「どうしてほしい?僕にどうされたい?」
「もう何も。充分です。」
「僕はこうしたい。」
彼のキスは余りにも甘美で
私は全身の隅々までしびれた感覚になった。
「透吾さん、もう許して。もう終わりにして。」
「奈々、いつまでもやめられない。どうする?」
「気絶したい。」
「したくても、しそうで、そうできない状態を限界までやる。」
私にできたことはただうめき続けることだけだった。