君が初恋~Red string of fate~
『ん、どーいたしまして♪ 4組かぁ...んじゃここから-....あ。』



そう言うと彼はあたしに近づいた。



そして、手を頭の上に伸ばした。



『見て、桜の花びら。ずっとついてたみたい。 君の事が好きなのかもね。ニコッ はい。』

そう言うと彼は花びらをあたしに渡した。


この時の優しくて爽やかな風邪が吹いた....


「ありがとうございます///」



『いいえ。 あ。 その花びら、ハートの形してるね』



「え?あ、本当だー!綺麗! かわいい!///」



『恋愛運よびそうだね。笑』

と言いながらあたしに笑顔を向けた。


『んじゃ、そろそろ行こうか?君、遅刻決定だし笑 これ以上遅れたらやばいだろうから。』


「ッ、はい!」

これが、彼と初めて会って、初めて話した会話....







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