不良蝶女


幹部室のテーブルに
「今までありがとう。そしてごめんなさい。私から仲間になってって言ったはずなのに、私の方からみんなと離れていくなんて変な話よね。でも、離れていかなければ、あなたたちは危険な目に会ってしまう。私の忌まわしい過去のせいで。過去はどれだけ頑張っても消えてくれない。だから私があなたたちの元を去るの。本当に楽しかったです。もっとみんなと一緒にいたいけど、もう一緒にはいられない。本当にごめんなさい。
さようなら。」



手紙を置いていった。



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