不良蝶女




そんなことをしてると、喧嘩をぶっかけてくる奴なんていっぱいいて、


それが女の時もあったし、男の時もあった。


でも、私はだれが来ても負けなかった。


なんでかはわからない。


勝手に父親とかのおかげかななんて思ったりして売られた喧嘩は全部買った。



そんでうちのレディースに入らないか  とか


うちの族の姫になってくれないか    とか


よく言われた。


でも、私はどこにも入らなかった。


それは、仲間なんて必要ないと思ってたから。





あの人に出会う前までは、、、、。



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