キミのイタズラに涙する。


私にたくさんの事を教えてくれてありがとう。


「んだよ……それ、そこサンタにしとけよ

恥ずいだろーが」


彼が照れながらそっぽを向くと私に言った。


「俺も……お前のそういうとこに

感謝してんだからな

素直なとこ……なんか影響されんだよ」


かあっと上がる体温。

赤くなる顔。


これはもう、好きなんだって認めざるおえなかった。


「ねぇ、隆平

私自分の気持ち今日ハッキリ分かったの

伝えたいって思うほど……

だけどまだ全然まとまって無くて

話せる状態じゃないから……


それまで待っててほしい」

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