キミのイタズラに涙する。
ポタポタと涙を床にこぼしながら俺はつぶやく。
「ウソだって言ってくれよ……っ
イタズラだって……言ってくれよ。」
神様はズルイ。
ずるかった。
優しいイタズラでも、優しくないイタズラでもない。
そしてウソでもない、事実を俺にそのままつきつける。
「受け入れられるわけねぇだろ……」
あんなに楽しかったのに。
あんなに幸せだったのに
それが全部なくなるなんて
受け入れられるわけ……ねぇよ……。