キミのイタズラに涙する。

告白



季節はまだ暑さの残る秋。



「おはよー!久しぶり〜」


「ってそうでもねぇだろ

夏休み、ほぼ会ってたんだからよ」


あの日から、1ヶ月が経ち夏休みに突入。

私たちは休みの日を満喫していた。


学校がなくなっても、連絡を取り合って

しょっちゅう会っていたから


まぁ、久しぶりって感じはしないんだけど

学校で会うのは久しぶりだ。


「プールにバーベキューに花火

今年はみんなで色んな事が出来て良かったね!」


「満喫しすぎたな」


そうやって言う満くんの肌は日焼けで真っ黒だ。
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