先輩×後輩
「俊くんはさくらにゾッコンLOVEだから大丈夫だよ」

どこからそんな保証が出てくんだよ…

「わかんないよ?
実は萌華さんのこと好きだったりして…」

「さくらのこと好きなのは見せかけ…みたいなね」

「そうそう!今日も萌華さんの家行ってラブラブしてたり…」

「『萌華…俺はお前が好きなんだ』って言って抱きしめてたりとかね」

「そしてそのまま…って!!何よこの会話!!」

「え~だってさくらが言い始めたんじゃん」

「だからってあわせるな!!」

なんか最悪な気分なんですけど!

「まぁそれはないから安心しなよ」

安心できないよ…

今の会話といい、萌華さんのアタックといい…

< 215 / 260 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop