先輩×後輩
歩き出してから数十分-----

「ここ」

「わぁっ…きれー♪♪」

そこは、山の丘みたいなところで夕日がちょうどよくきれいに見えるとこだった。


「すごいっ!俊くんが見つけたの!?!?」

「まぁ…♪」

「すごいー!俊くんありがとうっ♪♪」

あたしは思いっきり俊くんに抱きついた。

「ちょ…さくら先輩」

「いいじゃんっ♪だって嬉しいんだもんっ」

「今日は随分大胆なのな」

「悪い!?!?」

「いや、むしろそっちのほうが…」

Mかよ!?ってつっこみたくなるっ!

「俊くん大好き~♪」

「さくら先輩」

「え…?」

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