SWEETPAIN~冷たい旦那サマは副社長~
私は急遽、作業服を渡され、奈都也様の仕事を手伝う羽目に。




「…麻友ちゃん…もう少し右に寄せて…」



「あ、はい」



飾りの花のリースを奈都也様の指示通りに右に寄せる。




「それでいい…」



全てのショーウィンドーを奈都也さんのデザインした花で彩られていく。



半分のウィンドーが終了したところで、休憩タイム。




普段は入れない従業員用の食堂で仕出し弁当を食べる。



「…麻友ちゃんが居て助かるよ…」




「私は別に…奈都也様の仕事のお役に立てて光栄です」



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