SWEETPAIN~冷たい旦那サマは副社長~
「部屋を出て来たって…喧嘩したの??」




「…ううん…」



私は首を横に振った。




「まぁーいいけど」



和香ちゃんは仕事で疲れた顔を見せず、笑顔で私を部屋に入れてくれた。




「ほら」




和香ちゃんは私に飲み物を差し出した。


グラスに入ったアイスコーヒー。




私はアイスコーヒーを飲み干す。



「…私は明日も仕事だから…朝はバタバタしているけど…いい?」




「和香ちゃんの都合もあるのに、勝手に押しかけてゴメンね…」

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