SWEETPAIN~冷たい旦那サマは副社長~
~蓮人side~
家を出た麻友のコトがずっと気にかかっていた。
全て俺の責任。
俺が一途に尽くしてくれる麻友をぞんざいに扱ったりするから、愛想を尽かして出て行ってしまった。
居なくなって、初めて大切だと気づくなんて、遅すぎる。
今日は急用があると無理に定時で早退した。
でも、俺は何処をどう探せばいいのか?判らなかった。
夕陽に染まりかけた街角をフラフラと歩く。麻友と同じ背丈の女性を見ると麻友だと思い込んでしまい、ハッして声を掛けそうになってしまった。
俺の周囲を歩く若い女性が全員、麻友に見えて来た。
俺一体、どうしてしまったんだ?
俺の目にはきっと…向日葵の花言葉のように麻友しか見えていないんだ。
全て俺の責任。
俺が一途に尽くしてくれる麻友をぞんざいに扱ったりするから、愛想を尽かして出て行ってしまった。
居なくなって、初めて大切だと気づくなんて、遅すぎる。
今日は急用があると無理に定時で早退した。
でも、俺は何処をどう探せばいいのか?判らなかった。
夕陽に染まりかけた街角をフラフラと歩く。麻友と同じ背丈の女性を見ると麻友だと思い込んでしまい、ハッして声を掛けそうになってしまった。
俺の周囲を歩く若い女性が全員、麻友に見えて来た。
俺一体、どうしてしまったんだ?
俺の目にはきっと…向日葵の花言葉のように麻友しか見えていないんだ。