SWEETPAIN～冷たい旦那サマは副社長～

昼間サボった分だけ、仕事が溜まりに溜まって残業決定。



俺は深夜に帰宅した。




「お帰りなさい…蓮人さん」



俺は麻友に気を遣い、帰宅メールはしなかったけど。麻友は俺の帰りを待っててくれた。





「ただいま…」




麻友は何だか恥ずかしそうにモジモジしていた。




「どうした？寂しかったのか？」




白い頬がほんのりと赤く染まり始める。




「何だ？麻友…俺に何か言いたいコトあるのか？」