SWEETPAIN~冷たい旦那サマは副社長~
《蓮人side》



「おいっ!?麻友」



麻友は匠君向けの料理がないコトを気にして、泣きながらリビングを飛び出してしまった。




「蓮人お前…麻友ちゃんと何かあったのか?」




「べ、別に何もないよ…」




「もしかして、さっきコト…気にしてるのかな?」



美華が匠君を膝に座らせながら、口を開く。





「…私と蓮人、二人だけの秘密のような会話してたでしょ?」




「・・・」









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