SWEETPAIN~冷たい旦那サマは副社長~
俺がノブに手を掛けたのと同時に中から、麻友がドアを開けて来た。
「麻友…あのさ・・・」
「蓮人さん…私大丈夫です…折角のホームパーティなのに…皆に嫌な思いさせてすいません」
「俺が悪いんだ…元カノの美華と…美華のヤツ、赤ちゃんが居るんだ。兄貴にはサプライズで伝えたいと言うから…それに、麻友に嫉妬してもらいたくて、意地悪した」
俺は謝って、ギュッと麻友を抱き締める。麻友の匂いと温もりを全身で感じ取った。
「苦しいです…蓮人さん」
苦しげに漏れる麻友の声。
「ついつい…愛しくて…」
俺は麻友との間に空間を作って、見つめ合う。そして、額と額を擦り合わせた。
「戻ろう…皆…麻友を待ってるから…」
「でも…」
「…俺も謝ってあげるから…」
俺はもっと凄い意地悪なコトして来たのに…これぐらいで泣くなんて…
もう意地悪は出来ないなーーー・・・
おしまい
「麻友…あのさ・・・」
「蓮人さん…私大丈夫です…折角のホームパーティなのに…皆に嫌な思いさせてすいません」
「俺が悪いんだ…元カノの美華と…美華のヤツ、赤ちゃんが居るんだ。兄貴にはサプライズで伝えたいと言うから…それに、麻友に嫉妬してもらいたくて、意地悪した」
俺は謝って、ギュッと麻友を抱き締める。麻友の匂いと温もりを全身で感じ取った。
「苦しいです…蓮人さん」
苦しげに漏れる麻友の声。
「ついつい…愛しくて…」
俺は麻友との間に空間を作って、見つめ合う。そして、額と額を擦り合わせた。
「戻ろう…皆…麻友を待ってるから…」
「でも…」
「…俺も謝ってあげるから…」
俺はもっと凄い意地悪なコトして来たのに…これぐらいで泣くなんて…
もう意地悪は出来ないなーーー・・・
おしまい