孤独な最強姫
ガシッ
え………。
先輩の手を誰かが掴んだ。
琉亜「琉羽っ」
私は先輩の手を掴んだ人の名前を言う。
先輩に関しては琉羽の顔を見て、顔を赤くする。
琉羽はモデルにも負けないくらいの整った顔をしているから。
琉羽「ねぇ、先輩……なに俺の大事な人を叩こうとしてるの?」
言い方は優しいけど、顔はかなり怒っている。
あ、琉羽は私のこと大事な人って言ったけど勘違いしないでね?
琉羽は私の双子の弟だから。